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2022/10/14 VACサイゴンスタッフコラム

ラガー魚いかだ村(LÀNG BÈ LA NGÀ)

筆者:チャン・フエン・チャン


          
国道20号線、ドンナイ省ディンクアン区ラガー川を横断すと、ラガー川沿いの魚いかだ村にいつでも感動します。ラガー魚いかだ村は川に浮かぶ都市のようで、ドンナイ省ディンクアン地区の特徴となっています。
ラガー漁いかだ村はビエンホア市から約 80 km、ホーチミン市から約 110 km の距離にあり、日中はバイクで移動するのに便利です。

1989 年から 1990 年にかけて、カンボジアから帰国した海外ベトナム人がラガー川沿いに集まり、現在に至るまで水上漁村を形成しています。かつてカンボジアの人々は海や湖で暮らしていたため、その生活に慣れ、故郷に帰ってもいかだで養殖を続けていました。
最初は少数の世帯が一緒に住んでいましたが、ベトナムの西側の一部の農民は、ここが「天時・地利」場所であることに気付きいたのでここに定住するために移住しました。現在、ラガー川沿いには 200 世帯近くが 500 を超える魚いかだで暮らしています。魚いかだ村の人々は世襲的に暮らし、現在も筏の村を守っています。
魚いかだのデザインは上部が板、下部が魚かご、平均水位は1.5m。魚いかだに使用する木材も耐水性に優れた選りすぐりの木材でなければなりません。 ラガー魚いかだ村の魚いかだは通常固定されておらず、天候に応じて動きます。水が乾くと、魚いかだは川の真ん中に行かなければなりません。
季節によると、1 つの魚いかだには平均して 350 から 500 まで種類の魚を入れることができます。 ラガー魚いかだ村の魚は 多くのトレーダーが高値で購入することを選択されます。昔は川にはたくさんの魚やエビがいましたが、人口が増えたので、魚の数は同じではなくなりましたが、長年にわたって人々に重要な収入源をもたらすのに十分でした.