筆者：Nhieu Quynh Kim Hao
ファンランと言えば、多くの外国人は潮風の乾きと残暑の激しい日光だけがあるベトナム中部について想像し、国内最大級の太陽光発電所があるのを考えます。
ただし、一度だけベトナム中部に行けば、絵に描いたように美しい絶景に驚きます。
楽園のような美しい海辺、 ポー・クロン・ガライ遺跡、緑豊かなぶどう畑、広がっている辺り一帯白砂などを観ると、心踊ります。
その時はなぜ人生で少なくとも一度はファンランへ旅行しなければならないのか自分で理解することができます。
ニンチュービーチはファンラン・タップチャム市から6キロに位置し、ベトナムで最も綺麗なビーチの一つと言われている。美しい弧を描く三日月形の砂浜は10kmにわたります。
北部の人はハロン湾を誇りに思っているなら、中央の人にとってはビン・ヒー湾がハロン湾と同じくらい美しいです。ビン・ヒー湾はファンラン・タップチャム市から40キロに位置し、ベトナムの最も素敵な４つの湾の一つであり、
ニャチャン市やファンティエット市のビーチと比べては、観光開発が進んでいないため、自然のままの風景があり、海水の透明度が非常に高い。ビン・ヒー湾に来ると、観光客が体験しなければならないのは海底に色とりどりのサンゴ礁を観るためにガラス底のボートに乗ったり、スキューバダイビングしたりすることです。
ファンラン市から35キロに位置し、ビン・ヒー湾から南の方へ行くと、写真家愛好家の聖地としてのハンライを発見することができます。
以前、ここはカワウソのお決まりの寝床ですので、カワウソ洞窟という意味のハンライと言われました。時々、カワウソが群れでこの洞窟の中に隠れているのを見ることができます。
数百万年にわたって、古代の大きなサンゴ礁はここに隆起されて、火星とか月の形みたいですので観光客は月で行けると想像します。
ナムクオン砂丘はファンラン・タップチャム市から8キロに位置し、ベトナムの砂砂漠と言われています。
一日中で、金色の砂浜は絹のようになめらかなで長々と横たわる時もあり、海の波のように強く移動する時もあります。風の強い日に砂丘へ行けると、観光客は砂丘の継続的に転換してることを目撃する機会があります。
ファンラン・タップチャム市の中心部から9キロのドービン地区にあるポ・クロン・ガライ塔は13世紀に建てられ、今まで全国で最も美しいチャム塔のひとつです。ポー・クロン・ガライ塔は、木で覆われた丘の上にメインタワー、ファイヤータワー、ゲートタワーから構成されています。
丘の下にお土産店が多いので、観光客が買えます。
ファンランはブドウの土地ですので、どこでも観光客はたわわに実ったぶどうの房が見えます。
大きくて美しいBa MoiファームとThai An畑で観光サービスも行っているので、観光客が観光しながら、ぶとうとブドウから作る製品を買います。
ファンランには、羊を飼育する牧場が多くあり、羊を育成する目的は肉を採るためですが、最近はファンランの観光にも寄与しています。観光客はホァアン・シュンアンファームに数千の白い羊が藁を食べる姿が見えます。
ファンランの魅力は手つかずの美しいビーチ、砂丘、湾、チャム文化の香りです。そんなファンランに人生で一度は行ってみよう。